今週のウルトラマンネクサス

あっという間に三沢が死んでしまった(^_^;)
あまりに駆け足すぎて、あまり良い印象が持てないお話でした。今まで凪と溝呂木の関係が掘り下げて描かれていたとは言い難く、凪の言葉が少々唐突な印象。三沢も私は特オタで、色々情報を仕入れたりしてるから分かるけど、なにげなく毎週見ている人には「誰これ?」だし。
でも、孤門はやはりいい子だったし、主人公的対応だったね。溝呂木と孤門の関係ももう少し丁寧に描いて欲しかったです。こちらも唐突感が否めない。もう少し軟着陸はできなかったのか?
とはいえ、溝呂木&凪、溝呂木&孤門の関係は、1-2クールでやっておくべきだった内容なので、今バタバタやられても「短縮のせい。予定通りだったらいいものになったはず」とはこれっぽちも思えません。瑞生ちゃん、君も根本的にMPに向いてません。犯した罪は消えないの。溝呂木が突然いい人になっても、彼が人殺しだって事実は消えないし、彼はそれに対する贖罪をしなくちゃいけないのよ。それは加害者が満足を得ることではないのよ。被害者がどう思うかという視線がずっぽりぬけて、加害者本位で物を考える人は、加害者以上に被害者を傷つけたりするんだよ。たとえ今の溝呂木がいい人でも、彼に手を貸すということは、被害者からみたら君も敵と同じだよ。
凪もそうだけど、どうして瑞生をもう少し優秀に描いてくれないのでしょうか。結構ストーリーとして肝の部分だと思うんだけど。先週の凪や先々週の瑞生、カムバーク!
憐のシーンもいっぱい削られているんだろうなぁ。ウルトラマンなのに、変身する人なのに、かわいそうすぎる〜(こちらには心から同情します)。
そういえば、リコのおにいちゃんもかわいそうだね。親を無くして親戚の家で育てられていても、記憶を消されているから、誰も同情してくれないなんてなぁ。