なんでこんなに嵌っているんだか

最近日記をまめに書いているのは、やっぱりネクサスのせいだよねぇ。ずっと、惰性で見続けていたのが、今はどっぷりだから。
姫矢編は姫矢の苦悩を描いた。シリアス路線だぜ!と言われたら、はいはい、そうですね、って展開ではあります(全然面白くなかったけど。姫矢くんは可哀相だったけど、ムダに可哀相だった)。孤門の成長編のはずが、それらしい描写もなかったし(挫折と立ち直りはあったけど、成長したように見えないのは何故だ)。
でも、主人公(←ここ重要!)の孤門がなぜ隊員に選ばれたのか、なぜ溝呂木が普通の人間で、たいして優秀でもない、むしろお荷物隊員の孤門を苦しめるのか(しかも入隊する前から!)、姫矢が孤門(やTLTという組織)に対してどう思っていたのか(スタンスが明確でないため、彼が人間を守るために戦っているように見えなかったのが大きなマイナス。そのせいで、孤門が戦っている意味も曖昧になっている)がまったく描かれなくて、最後まで謎のまま終わるんじゃないかというくらい話のテンポもムダに遅くて、それでますます姫矢に感情移入できない悪循環でした。
川で溺れているただの子供を“(多分)ファースト”が助けたりするんかい? これで孤門が最後まで普通の人間だったら変だろ。見ていてイライラするんじゃー! 大体、視聴者っつーもんは主人公目線で物語りを見るもんだ。ストレス溜まりまくりなんじゃー!と、今でも叫びたくなる姫矢編。あと、溝呂木ももう少しキャラ立てしてくれ。意味わからん。凪ももう少し優秀に描いてくれ。孤門のウジウジ加減も、あれも、これもストレスだ〜!(よく見続けてたもんだな>私)
それが憐編になると、ウルトラマンになる青年の謎が「生」というものと関連したものになる。なんだか、ヒーローらしい感じ〜。孤門、お兄さんキャラになる。隊員らしい感じ〜。と、好印象の出だし。しかも憐の秘密の暴露に伴って、吉良沢や孤門、そしてウルトラマン自体の秘密も明らかになりそうな気配。と、見ている私は嬉し〜、楽し〜、になっていたというのに、「打ち切り」ですか。しかも全話撮影されていなかったのですか。結局説明されないことの方が多くなるわけですね。
とにかく、うやむやな終わり方はしてくれるなよ〜。と、今は祈る気持ちです。
ああ、このままではマックスを色眼鏡無しに見る自信がないよ〜〜。