桜と菊

何気なく[2006-04-14]の日記のことが職場の会話に。
東京へよく出張する同僚曰く、東京は本当に染井吉野が多いとのこと。ここまでは良かったのだが、彼は続けて「オレは奈良県出身やから八重桜分かるけど(県花です)、他の地域やったら分からへんのちゃう?」と言うのです。
おい、おい、奈良県民!
桜茶は八重桜だよ。桜茶は全部奈良で作っているとでも?」というと、「きっと中国からの輸入!」というトンデモな答えが返ってきました(笑)
京都でも桜茶作ってますよ! 宇治のお茶屋さんなら大概扱ってるし。というか、関西ではいろんな種類の桜が植えてあるのが当たり前って感じです。
桜茶だけじゃなくて、桜餅に使う葉っぱも八重桜のもので、東北地区の生産量が多かったと思う。
染井吉野がほとんどなのは東京周辺だけなのかな〜?

しかし、日本人は本当に桜が好きですよね。日本の国花というと、桜しか思い浮かばない人が多いと思うのですが、日本でも法律で定められた国花がなく、一般的に菊と桜の両方が国花とされてます。
でも、世界的な常識では王家の花が国花とされるので、オフィシャルな場(特にヨーロッパ外交)での国花は菊になるんですよ。知ってました?



 ↓どう評価されるのかよく分からないけど、エントリーしてみました(^_^;)
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