「電車男」のオープニング

ドラマ自体はチラ見しているものの、オープニングはちゃんと見ていませんでした。
「アニメーションあそこまでやるか?」とか、「分かる人には大阪のアレだと分かる」とか、ドラマ寸評に書かれていて、そっかー、DAICONのオープニングアニメっぽくなってるんだなー。一度ちゃんと見てみよう!と、テレビの前でオープニング始まるまで頑張っちゃったよ。
で、見たわけですが、どのくらいパクってるのかなーっという予想は甘かった。まんまじゃないっすか(^_^;)
リスペクトと言われてもちょっと納得できないなぁ。リスペクトって自分の中で昇華されて新たな作品になってこそ、パクリじゃないと胸をはれると思うんだけど、あれってただの焼き直しじゃない? というか、素人作品を焼き直してオープニングにしてる制作サイドにはプライドないの?と思ったりもする。
しかし、なぜDAICON IVなのか。「III」と「IV」を同時に見たら、「IV」の方が綺麗だし、印象も良いと思う。版権の問題もあるしね。だけど、あれをリアルで知っているオタク世代が「III」を見たときの感動は並のものではなかったのですよ。「III」がオタクたちに与えたわくわく感こそがDAICONのオープニングアニメをわざわざドラマに使おうと製作サイドに思わせた何かなんじゃないのかなぁ?

同僚にオープニングのことをどう思うか聞いてみたら、何かもとになるオタク向けアニメがあると思っていて、「なんて作品ですか?」と逆に聞き返されました。まあ普通そう思うよね〜。(^_^;)